Discography

はるかな国から

公表年: 1995年 / 歌詞表示

アーティスト:
ASKA
作詞:
ASKA
作曲:
ASKA
編曲:
澤近泰輔
ライナーノーツ:
これはすごくデリケートな問題だから、無責任に口に出してはいけないんだけど。少年の自殺が相次いで起こる状況になりかけていたときに、ある少年の死を報道するマスコミの取り上げ方が、次の自殺を誘うための取り上げ方に見えてしょうがなかったときがあったんです。  彼の死はひとつの真実として報道されたけど、認めちゃいけないことでしょう。それに彼の死に触発されて、次から続く子供達を僕は卑怯だと思った。そういう気持ちをしっかりとメッセージしなければと思ったんです。  大人には理解できないようないじめを受けている子が、たくさんいるってことは、つらい思いをしているのはきみだけじゃないってことだし。  暑いときにはシャツを脱いで、寒いときにはあったかくして街を歩こうという、人間としての当たり前のことの中で僕は生きていきたい。  僕らはこの国に生まれて、この時代に生まれて、天国に召されていくまでの時間は、ちゃんとまっとうしなければいけないことになってる。そしていつかは誰もが死ぬでしょう。自分からその命を絶つようなことは、神様だって許してくれないと思ってる。  こうしてある少年の死がきっかけとなってできた曲だけど、自分の気持ちによって曲が強くなっていってほしいと思ってるな。歌は生きてるものだから。ただ、マスコミにおもしろがってこの曲が使われることは、断じて避けたいね。(ASKA) -1995年TUG OF C&A会報3月号より-

◆楽曲収録作品